写真集(アルバム)を飾る

お気に入りの写真を、写真集(アルバム)にすることがあると思います。

花に限らず、風景写真や旅行記など、テーマ・題材はいろいろ考えられます。

 

写真集を作るネットサービスを利用すれば、費用はかかりますが、比較的簡単に、立派に印刷製本されたものが出来上がります。

これを、本棚に大事に保管する、というのもひとつの選択ですが、本そのものを飾る、という使い方もあります。

ここでは、写真集の飾り方(展示方法)について、私が試みている方法をご紹介したいと思います。

 


 

ホームセンターで売っている、パイン集成材と、角材、丸棒を使って、下のような「本立て」を製作しました。

写真集(アルバム)展示用本立て

パイン集成材を二枚重ねにし、穴を開けて4本の丸棒を垂直に立てます。中央の2本は後よりで太め(作例ではφ9mm)かつ短め、端は前よりで細め(作例ではφ8mm)かつ長めにします。
本立ての前端部に角材を貼って、全体が後ろに傾くよう角度をつけます。本立ての後部に丸棒を打ち込んで支えにし、本立てがひっくり返らないようにします。角材の後辺と、パイン材の後辺と、丸棒の端の三箇所で、本立てが床に接地するように丸棒の長さに注意します。
全体をクリア系オイルで塗装しています。

 

実際に写真集を載せてみたのが下です。グラハム・トーマスのページが開かれています。

展示用本立てに載せたバラの写真集

中央の2本の丸棒で、写真集を支え、端の2本の丸棒で、ページを押さえます。
中央の丸棒は本を支えるために太めとし、また本のうしろに突き出ないようにするため短めとしています。端のページ押さえの丸棒は邪魔にならぬように細めとし、また本より長いほうが、ページをいためにくいと思います。

ここでは床にじか置きしていますが、適当な高さの棚に載せて飾ることも可能です。

 

こういったやり方で、写真集そのものを飾って使うことで、中の写真を楽しむことができ、また日めくりのように開くページを替えて、気分に応じて写真を換えることができます。
とくに、バラは季節のものですので、こうすることでオールシーズンバラを楽しむことができ、私の工作の中ではヒット作のひとつ、と思っています。

このやり方は、ある程度横幅のある、ハードカバーの本であれば可能だと思いますが、はじめから飾るべき本のサイズにあわせて、本立てを設計すればスマートに仕上がると思います。

なお、上掲の写真集は、アスカネットの MyBook のサービスで印刷製本したものです。

 


 

この飾り方には注意点もあります。

当然のことながら、本棚にしまって保管する場合に比べ、本は痛みやすいと思います。
各ページがページ押さえとこすれることにより、紙面に細かい傷がつくことはある程度避けられませんし、開いた状態にすることによる造本への負担、空気や光に長時間当たることによる印刷への影響、などの懸念事項もあります。

このやり方を参考にされる場合は、そういったことも了解の上でなさっていただくようお願いいたします。

同じものが2冊ある場合は、保管用に1冊、展示用に1冊、という使い方もできると思います。上掲の写真集は、まさにその形です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA