バラの花車の製作 24:榻
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榻(しじ)については、ネットの画像で様々な牛車の榻を観察し、標準的と思われる形状(外観)を、それらしく、しかも作りやすい構造で表現することにしました。 ここが大雑把になると、全体の印象に影響を与えますので、それなりに精密 …
榻(しじ)については、ネットの画像で様々な牛車の榻を観察し、標準的と思われる形状(外観)を、それらしく、しかも作りやすい構造で表現することにしました。 ここが大雑把になると、全体の印象に影響を与えますので、それなりに精密 …
車軸部を仕上げます。 四角柱部に円柱部を挿入して接着します。 四角柱の両端と、円柱の楔の間に車輪がちょうど納まるようにする必要があり、円柱部の位置合わせ(挿入量)はかなりシビアになります。 あらかじめ接着剤をつけて挿入す …
軛(くびき)の素材は、アプリコット・ネクターとともに2分割したニュー・ドーン材の太いほうです(細いほうはフレームの横桁に使いました)。黒い着色模様があるので、これを活かして表現に変化をつけます。 型紙(右)と、それをフィ …
残ったニュー・ドーンの枝材から、曲がり具合を見定めて、屈曲部となる部分をマスキングテープで巻きます。 手書きの設計図が写りこんでいます。マスキングテープの小さな紙片は、左右分割の中心(最屈曲部)を示すものです。 枝材を切 …
今回から轅(ながえ)の製作に入ります。 なお、実際の製作過程では、いろいろな部分を並行的に作業していますので、必ずしも時系列的にこの順序(ある部分か完成してから次の部分に取り掛かる)でやっているわけではありません。 轅は …