バラの花車の製作 17:床(2)

アプリコット・ネクターの枝材を四角く製材します。

これを45度に切って、「留め」で四方を囲むようにします。

下が、45度切断用治具です。正7角形がうまくいったので、このパターンを多用することにしました。

45度に切ったところです。
床板の長さに合わせる必要がありますが、内側がやや短めになるようにして、削ってぴったりにあわせる方法をとったかと思います。

床板に接着します。やや色が赤く写ってしまいました。

接着乾燥後、全体をベルトサンダーに掛けて、サイズを合わせるとともに、面一(ツライチ)にします。

下は、加工の済んだおもて面(上面・木裏側)です。

こちらは下面です。中央部に2つの袋穴が開いていますが、これは車台との接合用ピンの挿入穴です。

磨いて仕上げたあと、木固めをして狂いを防ぎます(写真は、木固め後の状況です)。

 

次回は、床の上に載る欄干部の製作に入る予定です。

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