バラの花車の製作 12:車軸(1)
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車軸は、強度や他の部分(轅などのフレーム部)との接合性などから、車軸の中央部を四角柱状とし、そこから車輪のはまる円柱状の両端部が左右に出ている形状にしました。 牛車でも、車輪は車軸の周りを回りますが、車軸自体は回りません …
車軸は、強度や他の部分(轅などのフレーム部)との接合性などから、車軸の中央部を四角柱状とし、そこから車輪のはまる円柱状の両端部が左右に出ている形状にしました。 牛車でも、車輪は車軸の周りを回りますが、車軸自体は回りません …
轂(こしき)の製作にかかります。 大羽・小羽を切り出した枝材の太い残り材から、樹心を含まない無垢の塊を二個切り出します。 サンディングドラムで外皮を取り、荒く丸めます。 旋盤で、中心穴(4.5mm)を空けます。穴径は、加 …
まず、ベルトサンダーを使って車輪の外周の角を取り、「大体丸い」状態にしておきます。角が残っていると、刃物を当てたときに接着部から破損する危険があります。 この後、旋盤に装着するわけですが、外周切削用に、下のような治具をあ …
下は、接着して輪にした大羽・小羽の、内側の穴を丸くするための治具です。これらの木片に、曲面用布やすりを両面テープで貼り付けて旋盤に装着し、サンディングロールとして使います。 左は欅、右は紫檀のようです。中央はローズウッド …
糸鋸盤で切り出した大羽・小羽は、やや大きめに切り出していることもあり、そのままではきれいに組み合わさりません。 そこで、角材に紙やすりを貼り付けたものを使って、整形・修正していきます。 部材同士をいろいろ組み合わせてみて …